腹横筋とウエストのくびれの関係

整体の施術では、骨盤の歪みや姿勢の崩れを整えて、ヒップラインを引き上げたり、ウエストラインを引き締めたりといった身体の状態つくりをしていきます。他に、ウエストのくびれをつくるには、背中の筋肉(広背筋)や殿筋や腹筋などを鍛える必要があります。特に「腹横筋」を鍛えると良いかと思います。
腹横筋は、左右の脇腹にあり、表面の筋肉から数えて3番目にある筋肉です。内臓全体をコルセットのように覆っている筋肉で、「コルセット筋」ともいわれています。ここを鍛えることで体幹が安定し、お腹が引き締まるだけでなく、内臓の位置が安定したり、姿勢も良くなるので、肩こりや腰痛の予防にも繋がります。

 

腹横筋は、「細いジーンズをお腹を引っ込めてどうにかして履こうとするときのイメージ」で、簡単に日常生活の中でも鍛えることが出来ます。

腹横筋を鍛えるには、ドローイン(呼吸法)というトレーニングが有名です。

  1. 仰向けになり軽く膝を曲げて両手をお腹に当てる。
  2. まず、腹式呼吸を軽く数回行います(吐く息はゆっくり長く行う)
  3. 2.の呼吸法を数回行って腹式呼吸の感覚を掴んだら、もう吐けないところまで息を吐ききる。
  4. 息を吐ききるとお腹がぺたんこになるので、この状態をキープして20秒程度小さく呼吸を行う。
  5. 4.の動作を5回繰り返す。この動作を1日数回行う。
  • 腹式呼吸とは、息を吸ったときにお腹を膨らませ、吐いたときにお腹がぺたんこになる呼吸法です。

慣れてきたら、座っていても、歩いていても、家事のときでも意識をすれば簡単に出来ますので、まずは簡単なことから実践してみてください。
腹筋の筋トレは、腹筋を割りたいなどには良いですが、強い負荷を掛けたり、やり過ぎたりすると、筋肉が肥大してウエストが太くなってしまうことがあります。腹筋を割って、ウエストのくびれを作りたい方は、腹筋の筋トレとドローインの両方を行うと良いです。

 


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