低炭水化物ダイエット

体重(体脂肪)を落とすためには低炭水化物・低エネルギー摂取のダイエットが必要だと大部分の人が考えています。実際のところ炭水化物の摂取量を何gにすれば体重を落とせるとか、何g食べれば減量が阻まれるということでもないようです。炭水化物の摂取量に関しても各自の特性に応じて決める必要性があり、代謝や体質、体内での炭水化物代謝といった点をすべて考慮する必要があり、そのうえで低炭水化物ダイエットが自分に最適な方法なのかを判断することが大切です。

低炭水化物ダイエットは、低炭水化物摂取に対する自分の身体の反応をよく見ることが大切です。実際のところ低炭水化物摂取に非常によく反応する人は非常に少なく、大半の人は短期的にはよく反応するするようです。問題なのは長期に渡り低炭水化物ダイエットを続ける場合ですが、長期に渡って炭水化物を制限すると、身体はその状態に適応してしまい、身体は「飢餓状態」におかれているととらえてしまい、代謝を落とす働きが起こってしまいます。身体の仕組みは非常に精巧で、どんな刺激に対しても順応する働きがあります。身体つくり(変化)を目指す場合は常に刺激を変化させる必要性があります。長期的に同じ方法をとり続けていると、与えられている刺激に身体が慣れてしまい、いずれ進歩が止まってしまいます。体脂肪を落とすには、極端に炭水化物の摂取量を減らすダイエットではなく、炭水化物を適度に摂り、エアロビックトレーニングを取り入れるようにした方が、大多数の人に効果をあげるし、精神衛生でも、身体の健康を保つためにも良いようです。

炭水化物制限だけに限らず、運動をしないような食事制限だけのダイエット法も同じことが言えます。運動をせずに食事を制限することにより、一時的に体重が落ちますが、体脂肪よりも筋肉を多く失っている場合が殆どになります。筋肉量が減ることによってエネルギー消費量が落ちてしまい身体の燃焼効率が悪くなってしまいます。低炭水化物ダイエットと同じように身体が「飢餓状態」だと判断して、無駄なエネルギー消費を抑えてしまい身体の進歩(変化)が止まってしまいます。大部分の人が、この辺りでダイエットを止めてしまい普段の食生活に戻ってしまうので、身体は栄養素が入ってきた時に急激にエネルギーを身体に蓄えようとしますので、その行く末は怖い怖い「リバウンド」という結末が待ち構えています。

やはり、身体を変えたり維持するためには、定期的な運動(ウエイトトレーニング・エアロビックトレーニング)をしながら適切な食事をしてダイエットをする方法が良いように思います。一番のポイントは継続できるかどうかになりますけど…。

 

 

 

~引用文献:MUSCLE&FITNESSより~