四十肩・五十肩

四十肩・五十肩とは、40~50代の中年以降の方に多く発症する。肩が痛い、痛みで腕が上がらないといった症状が現れます。ただし30代~100歳までの方に症状が現れているとも言われています。

肩に痛みが現れることが多いようですが、背中や腕、肘の方まで痛みが現れる方もいます。明け方や寒い時に痛みが強くなり、入浴などで身体を温めると痛みが軽減します。「髪がとかせない」「服の脱ぎ着が辛い」「腕を後ろに回せない」「寝返りをうつのが辛い」などの症状もあります。また、胸が痛むという場合もありますが、胸の筋肉が加齢により縮むことで起きるといわれています。

四十肩・五十肩は「凍りつく肩」ともいわれ、加齢により肩関節の滑液包・腱板という腱・靭帯などの周辺組織が炎症や癒着を発症して、肩の運動を阻害すると考えられています。

症状の多くが、3ヶ月、短ければ数日間、長いと1~2年、数年と回復までの時間には個人差があります。

四十肩・五十肩には「急性期」と「慢性期」があります。

1)急性期・・・痛みが出て間もない時期は無理をせず安静することが必要です。炎症などの影響で痛みも強く、まずは冷やすことが大切です。

2)慢性期・・・この時期は無理をしない範囲で腕を動かすことが必要です。この時期に整体などで施術を受けられる方も多くいらっしゃいます。

※痛みや痺れが日に日に増している、痛みが緩和する動作や姿勢が無く、長期間に渡って症状が続いている場合は安易に自己判断はせず医療機関を受診することが大切です。